0歳児の育て方
5年ぶりの投稿です
5年の間に結婚(事実婚だけど)して息子が生まれ、あと5日で一歳になろうとしているので、これからの0歳児パパママのためになる文章を書こうと思い立ちました
自分たちが実施してよかったこと、やっておけばよかったこと、買ってよかったもの、いらなかったものなど書いていきます
- ポリシー
- 写真とビデオは品質良くたくさん撮ろう
- 保育園大好き
- 夫婦で飲みに行きたい
- 赤ちゃんから離れる時間が必要
- 赤ちゃんと旅行に行くには
- 病院の心得
- 授乳 tips
- 睡眠 tips
- 離乳食 tips
- お風呂 tips
- 洗濯 tips
- おむつ tips
- 乗り物系 tips
- 移動系 tips
- 赤ちゃんスペース tips
- 0歳児の育児の大変さ
- 自分の心境の変化
- すでに0歳児が恋しい
- お下がりがありがたい。次へ受け継いでいきたい
- ギフトがありがたい。Give を伝播させたい
- おわり
ポリシー
できるだけ楽をして、余裕のある心で子と妻に接したい(節約をして家族にキツく当たっていたら元も子もないよね)
お金で解決できるならそれを検討しよう
ここから長いですが、張り切っていってみましょう!(17,041文字あります。すいません)
写真とビデオは品質良くたくさん撮ろう
一言で言うと「いいカメラでいい写真を撮って毎日みてねに上げよう」です
0歳児ははちゃめちゃに可愛いし、本当に Literally マジで毎日顔が変わります。毎日撮影しないといけない理由はそういうことです
さらに、一瞬でやらなくなっちゃう可愛い仕草があるのでこれも撮らないといけません。うちの子はニンマリ顔が最高だったのにもうやってくれなくなっちゃったし、グータッチもたくさんの知らない人に仕掛けていたのに一週間くらいでやらなくなっちゃいました。こういうのを撮れていなかったら本当に後悔すると思います
あと家に遊びに来て抱っこしてくれた人との写真は全員分撮っています。将来おもしろいことになるかもしれないから
何度かラブグラフなどでプロに撮影してもらうこともしました。写真のクオリティは安定していますし、自分が撮る写真には自分が写れないので家族3人で写っている写真は嬉しいです
カメラについて
自分たちの未来のためにいい写真を残すべきだと思うからいいカメラで撮影するべきだと思います。iPhone で撮るのも気軽でいいんだけど、やっぱりきれいに撮りたいから最近はほとんど iPhone では撮影していません。ビデオだけは使うけど
カメラはなにを買うべきかという話はしませんが、自分はコンデジの RICOH GR IIIx と一眼レフの Nikon D750 を使っています
GR は写りが良くて、小さいから常にポケットに突っ込んでおける便利さがあります。撮影回数は GR が一番多いです
ただ、GR はオートフォーカスの速度と精度がそれほど良くないため(特に赤ちゃんの顔)、撮り逃しを防ぐために一眼レフでバシャバシャ撮ることもあります
最近は抱っこ紐に入れた息子と、70-200mm F2.8 通しの小さめのバズーカをつけた一眼レフを片手に持つ布陣でよく散歩しています。これでは息子を撮影することができませんね。本末転倒です
撮影した写真はみてねに上げています。これが本当に良いサービスで、良さは使ったらわかるので使ってみてください。一秒動画も最高です。もちろん有料会員です
自分と妻はほとんど毎日数ヶ月前の息子を見ています。じいじとばあばたちもアップロードから12時間以内には必ずチェックしているようです
保育園大好き
うちの子は月齢3ヶ月の頃から保育園に通い始めました。それは4月の年度切り替わりタイミングでないと入園が難しいと判断したからです。実際いま通っている園の0歳児クラスは6人の定員が埋まっている状態なので、4月でなければ最寄りの保育園に入れるのは難しかったかもしれません
そういうわけでだいぶ早いうちから保育園に通ってもらっているわけですが、いま振り返っても0歳児から保育園に入れてよかったと思っています。その理由を説明します
1. パパ友ママ友ができた
先日、有志のママたち主催で0歳児クラスの忘年会を開催しましたが、赤ちゃん6人、パパ6人、ママ6人の全員参加でした。すごくないですか?それくらいみんなと仲良くなれました
パパ友ママ友はとてもありがたくて、子ども同士が同じような年齢だから一緒に遊びやすいし、情報交換ができるし、ワンオペのときなどピンチのときに助け合えたりします
ただ、うちのクラスが世間の他の環境と比較してだいぶ仲良しなのは承知しており、再現性がなさそうだとも思っていますが、一応ヒントになればと、パパ友ママ友作りのコツと思っていることを書いておきます
- 送り迎えで長めに居座る。他の子どもたちを愛でる
- 子を送りがてら15分くらいは園に居座ることが多いです(赤ちゃんたちの絡みかわいいからね)
- 先生たちからは0歳児クラスでお茶会が開かれているとか、みんな実は仕事していないんじゃないかと噂されていたようです
- ランチやお茶から誘っていく(在宅勤務ありがとう)
- 共通の知り合いに繋いでもらう
- 同じクラスの1家族は入園前に繋いでもらって知り合いになっていました
- そもそも前職の同僚だった
- 同じクラスのパパが実は前職の同僚だったと入園式で気付きました
2. 社交的になった気がする
保育園で、同じ0歳の子たちや、ちょっと大きい1歳の子たち、先生たちと触れ合うことで、社会性を培われたんだと思っています
そのおかげか息子は社交的で、はじめての人とも愛想よく遊べることが多いです
3. 親たちも社会とのつながりが持てる
自分たちは4月から保育園に入れて、4月の終わりに育休から復帰しました(保育園に入れたら一ヶ月以内に復職する必要がある。そんな制限やめて欲しい)
4ヶ月間の育休期間中は子どもや妻とずっと向き合っていてとても幸せな時間ではありましたが、社会への貢献感や社会とのつながりは薄くなったように感じました。働き始めたことによってその辺の感覚が戻り、生きやすくなった感じがします。
とはいえ、たとえ専業主婦でも社会への貢献感を持てるような社会になった方がいいなと思います
夫婦で飲みに行きたい
たまには夫婦二人で飲みに行きたいです。そもそも愛することを決意して結婚したパートナーであるし、いまは共に子育てをするチームメイトですから、二人で飲みにいって楽しい夜を過ごしたいです
そんなときはポピンズシッターなどで見つけたシッターさんに来てもらうことがあります。息子は 18:30 くらいには寝るスケジュールなので、そのあとからシッターさんにベビーカメラを監視してもらうだけのお仕事をしてもらいます。自分たちは22時くらいには帰ってきて、シッターさんから引き継ぎます。
しかし、夜の時間に稼働してくれるシッターさんはあまり多くないので見つけるのが難しいことがあります。妻のお母さんに来てもらって見てもらうこともありますが、そんなに近くはないので頻繁には頼めません。そういうわけで、最近は土日の昼間に行ける店に行くことが多いです。そして、世の中には赤ちゃんに優しいお店があります
目黒駅近くの和創作 太は元々大好きなお店で、美味しい和食と最高なセレクションの日本酒を楽しめます。土曜のお昼は赤ちゃん OK 営業としているそうで、ベビーカーをそのままカウンターやテーブルに付けて食事できます。大将が赤ちゃん好きなのでいつもしばらく抱っこしてもらっています
都立大駅近くの Tsuji-que は最近見つけて大好きになったお店で、美味しい自然派の和食とワインをはじめとするお酒を楽しめます。変わっているお店で(シェフが裸足です)なんとも説明し難いんですが、料理は最高に美味しいです。さらに赤ちゃんに優しくて、好きな時間に予約できるので昼間から飲み始められますし、店内にはベビーベッドがあって赤ちゃんを遊ばせておけます。もちろん店員さんたちは赤ちゃん好きで、こちらでも息子はよく抱っこしてもらっています
あとはホームパーティということで自宅に人を呼んで飲むこともよくあります。これが一番息子にとっては生活リズムが崩れなくて楽なのかもしれません
こんな感じで相変わらず夫婦で楽しく飲んでおります。赤ちゃん OK で昼から飲める良いお店があったら教えてください
赤ちゃんから離れる時間が必要
赤ちゃんはかわいいけど流石にずっと一緒だと親でもきつい!
寝ているときは天使なんだけど、泣いているときや機嫌が悪いときは小鬼です。たまには離れてストレス発散することで、一緒にいるときに機嫌よく赤ちゃんとパートナーに接したいと思っています
また、ずっと世話をするために家にいると運動ができないし、太陽を浴びる時間が足りない状態になります。ただでさえ夜泣きによって睡眠が足りていないので、鬱になるための条件が揃っているわけです(鬱経験者)
コロナ禍で産後鬱が2倍の約30%に増加したという調査もあるようです
自分たちの場合は、赤ちゃんがお昼寝している時間などのワンオペしやすい時間帯に一人ずつ出かけることにしていました。自分はその時間で散歩しながら撮影したり、プールに行って泳いだり、自転車に乗ったりしていました
また、運動不足への対策として、ほぼ毎朝ラジオ体操しています。2023年に Spotify で一番聴いた曲はこれです。あとは全部 Heavy metal
赤ちゃんと旅行に行くには
0歳児(特に6ヶ月未満)は荷物が多いのでクルマ移動が楽だと思います
初めての旅行は3ヶ月の頃で、東京から2時間くらいの箱根の旅館にクルマで行きました。哺乳瓶の洗浄セットからお風呂マットまでクルマにパンパンに詰めて持って行きました。お風呂もお食事も部屋で完結できると安心ですね
初めて飛行機に乗ったのは7ヶ月の頃でした。北海道へのフライトでしたが、離陸中にミルクを飲ませることで耳抜き効果を得て、上空でミルクによって眠くなってねんねして、という風にうまくやれました
赤ちゃんに優しい宿だとおむつ専用ゴミ箱やバンボ、哺乳瓶の洗浄セットを用意してくれるので、そんな宿を選んで快適に宿泊できました
病院の心得
東京都では子どもの医療費が無料です。これ本当にすごい。ありがとう東京都。子どもが暮らしやすい自治体をサポートしたいです
いろんな小児科に行きましたが、今のところ一番気に入っているのは Web 予約できて病院の人たちが優しい病院です。息子の体調が悪くて泣いているときにずっと待たされるのはかなり辛いので、Web 予約できてちゃんと予約を捌けている病院はありがたいです
保育園に通うと病気をもらいやすいと言いますが、本当に毎月のように軽いのから重いのまで病気になります。ウイルスや細菌が感染しやすい状況にあるので仕方ないですね。一度かかることやワクチンによって免疫を獲得できるものなら良いですが、そうでないものもあるので仕方ないんだと思います
免疫力を高めることや手洗いなどの対策はできるだけするけど、かかったときは腹を決めて看病するしかないと思っています。その点、東京都の医療費無償化や、すぐに休める会社の環境など、気軽に病院に行ける環境はありがたいです
今のところ一番大変だったのは胃腸炎になってミルクを飲めなくなったときで、脱水症状を防ぐために点滴をしたいんだが、週末だったから救急に行く必要があるし病院が混んでいるという状況で、二日連続で救急にかかって合計10時間くらい3人で病院にいました。そのときは流石に気力が尽きかけました
ここからは細かめの tips をつらつらと書いていきます
授乳 tips
- 哺乳瓶はガラスよりプラスチック
- ピジョンの母乳実感を使っています
- ガラスは重いから地味に疲れます。親が持つときも、赤ちゃんが自分で持てるようになってからも
- プラスチック哺乳瓶は細かい傷が付くけど少なくとも一年間は問題ないです
- 哺乳瓶のサイズは 240ml だけでよし
- 160ml サイズはあとで足りなくなります。プラスチックならほとんど重さは変わらない
- ほほえみ らくらくキューブ最高
- 粉をスプーンで計量するのは面倒くさいです
- 何杯入れたのか忘れちゃうし
- 象印 STAN.(70℃ 維持できるポット)便利
- 自宅ではこのポットのお湯を半分くらいまで入れてらくらくキューブを溶かしてから、ペットボトルの水で規定量まで割って調乳していました
- ほほえみ 缶ミルク お出かけするときは必須
- ほほえみの缶ミルクに付属してくるアダプタ経由で乳首を付けてそのままあげていました
- LEC 3WAY 哺乳びん 消毒ケース(電子レンジで消毒するやつ)
- ミルトンより楽だと思います
- ピジョン 哺乳びん洗い かんたん泡スプレー めっちゃ楽。絶対これがいい
- 哺乳瓶にシュッと吹き付けて一分間放置してすすぐだけ
- 消毒をやめて洗剤で洗うだけになってから使っています
- 哺乳瓶ハニカムカバー(哺乳瓶につけるあみあみ)
- 哺乳瓶を直接は持てないけどあみあみがあれば持てるという時期が2ヶ月くらいだけあって、そのとき活躍していました
- あっても良い。自分で哺乳瓶持って飲んでいる姿はかわいいです
- ミーレの食洗機(大容量の食洗機)
- つい最近から使い始めたけど、これぞ Game changer
- 汚れ物を本当にそのまま入れるだけ。3食分ためて夜に一発動かして、朝まあまあ乾いている食器をしまう運用
- 最近は哺乳瓶が5本くらいあって授乳の頻度も低いからこれで良い
- クルマに乗る前 / 乗りながらの授乳は注意
- 子どもはクルマ酔いしやすいのですぐに吐いちゃいます
- チャイルドシートの掃除は大変
睡眠 tips
- ジーナ式(睡眠のためのメソッド)やって良かった
- ベッドに置いたら一人で寝られる子になりました
- けど朝 7:00 まで完璧に寝るのはいまでも難しい(朝方 5:00 くらいに起きちゃうことがある)
- うまく寝られなかったときにどんな対策が取れるのか辞書的に使えるのは便利でした
- 本は全然うまく書けていないから解読するのは難しいです
- ぴよログ(育児ログをつけるアプリ)素晴らしい
- ベビーベッドは必要
- IKEA のベビーベッドを使っています
- 赤ちゃんの窒息リスクを下げるとか、親に潰されることを防ぐとか、安全のために必要だと思います
- 旅館などでたまに一緒に寝てみると、隣に赤ちゃんが寝ている幸せさもあるんだけど、蹴っ飛ばされたり頭突きされたりするので、親の安眠のためにも必要だと思います
- CuboAi Plus(ベビーモニター)は必要
- 寝室は暗室に
- 寝室では優しいあかりのランプ
- 明るさで赤ちゃんを起こしてしまうことを防ぐため、天井の電気は付けずに、手元だけ照らせるようなランプを使って赤ちゃんのお世話をしています
- ニトリのランタンを使っています
- スリーパー(おくるみ)
- 暖房
- 上記の通り赤ちゃんには布団をかけないため、最低限の暖房だけはつけていました
- エアコンは風や乾燥が嫌なのでデロンギのオイルヒーターを使っています。会社で使わなくなったのをもらってきたのが役立ちました
離乳食 tips
- 食べこぼしシートは離乳食が始まったら買うべき
- 離乳食を食べさせると、手で食べたがったり、口の中に手を突っ込んで食べたものを取り出して眺めてみたり、ブーっと吹き出したり、床がめっちゃ汚れます
- 床が汚れるといちいち拭きたくなるのでとても面倒でしたが、これを敷いたら食後に一気に掃除すれば良いという心持ちで食べさせられるようになりました
- バナナが好きすぎる
- 息子が初めて発した意味のある言葉は「バッ!」(バナナの意)です
- バナナさえあれば機嫌が治ります
お風呂 tips
- お風呂マット 買って良かった
- 一人で座れるようになるまではこのマットを使っていました
- 体重計 あると楽しい
- お風呂に入る前にほぼ毎日測っていました
- 本当に毎日重くなるので、測ること自体が面白かったです。おかげでぴよログのグラフがとってもなめらかです
- スキンケア
- 昔は「赤ちゃんに余計なものを塗らないことで強くする」考え方が主流だったようですが、現代は「しっかり保湿することでアトピー等のアレルギーを防ぐ」考え方が主流なようです。荒れた肌には食べこぼしなどのタンパク質が侵入しやすく、それがアレルギーを引き起こすという仕組みだと思います
- お風呂上がりにはベタベタに保湿して、乾燥していれば朝も保湿クリームを塗っています
- 鼻吸いは電動の強力なのが良い
- 鼻吸いは大人が口で吸うタイプや、小さめの電動のタイプもありますが、我が家では大きめの電動のものを使っていて、これにして良かったと思っています
- ズルズルの鼻水はなかなか吸えなくて、吸引力の強い大きめの電動のものでもパワーが足りないことがまあまああります
- 保育園に通ってからは鼻水ズルズルの期間が半分以上あるので、ほぼ毎日活躍しています
- お風呂上がりに体が温まって鼻水が溶けたところが狙い目です
洗濯 tips
- 洗剤は一応赤ちゃん用
- 我が家ではアラウベビーを使っています。正直なにが違うのかわかりませんが、一応使っています。大人との使い分けは面倒なので、考えるのをやめてすべてこの洗剤を使うことにしました
- 乾燥機は結局バンバンかけている。楽さを優先
- 当初はベビー服だけ分けて乾燥機にかけずに浴室乾燥をしていましたが、量が多くて(保育園では必ず1セット着替えて帰ってくる)あまりに面倒なので結局乾燥機にかけています
- 多少縮みますが、その分大きめのサイズを買っておけば良いと思います
おむつ tips
- パンパース はだいち
- パンパースの高級ラインである「肌へのいちばん」いわゆる「はだいち」を使っています
- ほとんど全種類のおむつブランドを試しましたが、うちの子にはパンパースが一番あっていました。かぶれないし、漏れない
- パンツタイプが漏れにくい
- おむつにはテープタイプとパンツタイプがありますが、パンツタイプの方が漏れないと思います
- 新生児期はみんなテープタイプですが、パンパースではSサイズ(4kg~)からパンツタイプの設定があります
- この時期はまだ寝ているのでテープタイプの方が履かせるのが楽なんですが、うんち漏れを防ぐために3ヶ月くらいからパンツタイプを使っていました
- パンパース 廉価版 さらさらケアは保育園用
- 高級ラインを使っていると言いましたが、保育園ではかなり頻繁にオムツを替えてくれるので高級おむつじゃなくても良いことに気づきました
- そこで、同じパンパースの廉価版であるさらさらケアを保育園でだけ使っています
- 園でのおむつ消費量はだいたい4つ/日。年間では 4x20x12 = 960個
- はだいち(31円)からさらさらケア(24円)に替えると年間7000円くらい節約できる
- おむつはドラッグストアで買おう
- お尻ふきウォーマー あるといいかも
- うちの子は最初から使っているから違いがわからないが、いまぼくらが温水ウォシュレットをやめられるかという話だと思います
- おむつが臭わない袋は必須アイテム
- すべてのオムツはこれに入れて普通のゴミと一緒に捨てています。安いし運用が簡単で良い
- おしっこのオムツはもともとそんなに臭わないので、オムツを入れたらにおわな袋をクリップで止めて、3個くらい貯まってから捨てる、ケチ運用をしています
- コンビ 紙おむつ処理ポットは使わなくなった
- 最初は便利に使っていたんだけど、上記のにおわな袋を使ってみたらそっちの方が使い勝手が良いし安いから卒業してしまいました
- におわな袋は口を閉じたら普通のゴミ箱に捨てちゃえるのも良かった。おむつ処理ポットは満タンになったら貯まった大量のオムツをまとめて捨てるオペレーションが必要で、その作業が臭くてキツかった
- せっかくくれたのにごめんリセッシュ!ありがとう!
乗り物系 tips
- 電動のネムリラ だいぶ助かった
- 新生児期は寝室でお昼寝があまりうまくいかず、ほとんどネムリラで寝ていました
- 電動で心地よく揺れてくれるので、快適そうに寝ていました
- ジャンパルーは短期間だけめっちゃハマった
- ジャンパルーには6ヶ月から2ヶ月間ほどだいぶハマっていました
- ジャンパルーに入ってくれると多少は目を離せるので、家事などをやる隙ができて助かりました
- ただ、やりすぎて飽きたのか2ヶ月くらいするとジャンパルーに入ることを拒否り始めたので、保育園に寄付しました。他の子たちが楽しそうに遊んでいても、うちの子は入ろうとしないみたいです
- バウンサーはあんまり気に入らなかった
- 赤ちゃんによると思います。うちの子は好きじゃなかった
移動系 tips
- エルゴベビーの抱っこ紐 大好き
- しっかりホールドしてくれるので安心感があるし、親は両手があくので安全です
- 育休中はほとんど毎日これで撮影散歩に出掛けていたし、いまも保育園の送り迎えはこれで行っています
- 息子も大好きなようで、エルゴを持ってくると嬉しそうに抱っこされています
- ヒップシートは手軽につけられて良い
- エルゴよりも簡単につけられるので、短い距離だけどフリーハンドで行くには心配な距離で使っています。あとは家の中で腕が疲れてきたときも使うことがあります
- 腰で支えられるので、エルゴよりも軽く持てる感じがします。ただ、片手は赤ちゃんを支える必要があるので長距離には適していません
- 小さいので旅行に持って行くにも良いです
- Cybex のベビーカーはおしゃれで走行性も良いが使い勝手は悪い
- 東京では金持ちそうな赤ちゃんはみんな Cybex のベビーカーに乗っています... たしかに見た目がかっこよいし、走行性もスムーズで良いです
- ただ、たたむ操作や開く操作が片手ではできないのでワンオペ時は困ります。さらに、たたむ工程が微妙に面倒で、妻はいまだに正しくたためません
- たたんだ状態のバランスにも問題があって、ギリギリ自立するんだけど誰かがちょっとでも触ったらすぐに倒れます
- あと想定外の使い道だと思いますが、ジョギングくらいのペースでも、走るとホイールがガタガタいうのでランニングには使えません
- そういうわけで、見た目と走行性は気に入っているが、使い勝手はそんなに気に入ってはいないです
- ベビーカーのファンシートは買って良かった
- 夏場はかなり暑くて、ベビーカーに乗っている赤ちゃんもだるそうで心配になります
- このファンシートは現場の皆さんが着ているファン付きジャケットみたいなもので、かなり涼しそうです
- 夏場は車内でエアコンを効かせていても蒸れるので、チャイルドシートでも使っています
- ちょっと高いけど買って良かったと思います
- 新生児から使えるチャイルドシート
赤ちゃんスペース tips
- LITTLE Bot Play mat Round プレイマットはいい商品
- 生まれたときからずっと使っています。寝返りするようになるまではこの上に寝かせて、はいはいするようになってからもこの上で遊んでいます
- リビングのインテリアに合うようなおしゃれなデザインのプレイマットはなかなかなくて、これはちょっと高いけど数少ないおしゃれなマットだと思います。一年間使って壊れていないので品質も良さそうです
- hikaru さんがくれたから hikaru サークルと呼んでいます
- フィッシャープライス パーフェクトセンスデラックスジムもいい商品
- 生まれたときからこの中によく寝せていました。目で追うようになって、手で触るようになって、ゴリラのように揺らすようになって、と成長の過程が分かりやすく見れて面白かったです
- 7ヶ月くらいまで使っていました
- sotarok さんがくれたのでそーたろーランドと呼んでいました
- ベビーサークル
- 別名「檻」
- 当初は赤ちゃんを閉じ込めているようでかわいそうだから導入に反対していましたが、赤ちゃんの安全のためと自分たちの家事のために必要だったと思います
- おもちゃや絵本もこの中に入れているので、息子自らこの中に入って遊ぶこともあります
- ただ、やはり閉じ込められるイメージがあるのか一人で入るのは好きじゃなさそうです。一緒に入っているときでもベビーサークルの戸を閉めるとかなり文句を言われます
0歳児の育児の大変さ
0歳児の育児は超大変でした。妻と協力しており、お互いの会社は育児に協力的な会社だと思いますが、それでも超大変でした
自分の感覚では仕事の方が楽です。育児は "効率よくシュッとやる" みたいなことが難しいから大変なんだと思います
精神的にも、頭数的にも妻がいなければ無理だったと思います。二人でやれて良かった
専業主婦 / 夫としてひとりで育児している人どうやってるんだろう... 働いている側は "育児している側は自分よりも大変なことをしてくれている" と認識して尊重してあげてほしいです
自分の心境の変化
息子が生まれて自分の心境にいろいろ変化がありました
特に大きかったのはキャリアについてです。もともと「登りつめてやろう!」みたいな感じではなかったけれど、10年後にこうなりたいとか、こんなインパクトを社会に与えたい、くらいの目標がありました
息子が生まれてからは、自分のキャリアなんて息子の幸せの前ではゴミのようなもんだと思っています。とはいえある程度は自分がお金を稼がないと息子の選択肢を狭めることになるだろうから、すぐにニートになる気はまだないけど。最高なシナリオは、息子の幸せも自分のキャリアも両立することですね
新しい夢は息子が5歳のときに家族3人で世界一周旅行に行くことです。そのとき働いている会社が数ヶ月間の休みを取れないようなら退職する決心はついています
すでに0歳児が恋しい
0歳児はほんとうに一瞬で大きくなります。まだ息子は11ヶ月ですが、1ヶ月の頃ほげほげ言っていたのとか、3ヶ月の頃ソファで寝かせていたのとか、7ヶ月の頃がんばって寝返りをしていたのをすでに恋しく思います
みてねはそういう "Xヶ月前の今日" の写真を見せてくるから時間泥棒です。iPhone と Mac の Widget 最高です
ところで0歳児が家にいることが知れると先輩パパママたちがやけに遊びにきますが、それはこの通り0歳児が恋しいからです。自分も知り合いの家に赤ちゃんがいたら愛でに行きます。来年の保育園に0歳児たちが入ってくるのが今から楽しみです
そういうわけで、超大変な0歳児期ですが、いつか恋しくなるはずなので大切に過ごすのが良いと思います
お下がりがありがたい。次へ受け継いでいきたい
ありがたいことに、自分や妻の先輩たちからたくさんのお下がりをもらったから、服をほとんど買わずに済みました
0歳児の服は特に一瞬で着れなくなります。例えば60サイズは2ヶ月~4ヶ月の3ヶ月間しか着ていないです。しかも季節が変わるせいで着れなくなる服もあるので、一度しか着ていない服とか、一度も着なかった服がまあまああります
こんなに一瞬しか着ない服だから、買うのはもったいないんですよね。しかもいいブランドのベビー服は作りが良いからきっと5人くらいの赤ちゃんにお下がりして着てもらえる気がします。うちの子が着ていた服を次の赤ちゃんが着ているところを見るのもとても嬉しいです
保育園に通う子は服全てに名前を書くことを命じられますが、そのときはお名前シールがオススメです。貼るだけで OK だから簡単だし、お下がりするときは剥がしてしまえば良いので
ギフトがありがたい。Give を伝播させたい
ありがたいことに、自分や妻の友人、同僚、家族たちからたくさんのギフトをもらいました。そのおかげで初期投資がだいぶ抑えられました
もらうときは amazon.co.jp のほしい物リストを公開しました。もしこれをやっていなかったら、せっかくもらったけど既に持っていたとか、いらないものをもらったとか、そういうことになるためやってよかったです。もらう側なのに物を指定するなんて偉そうな感じもしますが、この方がみんな幸せだと思います
個人的にはこのときいろんな人にたくさんのギフトをもらったことは忘れ難い経験で、人に与えることの偉大さを思い知りました。それからはほしい物リストを見かけたときはあんまり知らない人にでも何かしら送るようにしています。Give は伝播する
おわり
0歳児最高!かわいすぎる!
電車やバスで会ったら席を譲ります。道端で困っていたら助けます
支え合いながら一緒にがんばっていきましょう!